Gary Kielhofner

講習会で学んできた内容を簡単にご紹介します。

 

 

 

人間を成す3つの要素

 

意思

 

 個人的原因帰属:人が望むことを成し遂げる上で、自己の能力と効率性を認識する思考と感情

 

 価値:人が行うことに重要性と有意義性を見出すこと

 

 興味:人が行うことに楽しみと満足を見出すこと

 

習慣化

 

 習慣:慣れ親しんだ環境または状況において、ある一定の首尾一貫したやり方で、自動的に反応したり遂行する傾向が獲得されること。

 

 役割:他人との交流を通して属する態度と行動のやり方を内面化すること。役割は人の態度や行為を形づくるだけでなく、自分は誰なのかという感情に根本的な影響をも及ぼす。

 

遂行能力

 

 遂行能力:根底を成す客観的な身体及び精神的な構成要素と対応する主観的な体験の状態によって提供される物事を行う為の能力。

 

 

 

 

 

作業を行うということ

 

参加:ある人の社会文化的文脈の一部であり、ある人の健康の為に必要であったり望まれたりする仕事,遊び,或いは日常生活活動に就くこと。

 

遂行:特定の作業形態を行うこと。

 

技能:人が遂行している間に用いる目標指向的行為。[運動技能,処理技能,コミュニケーション技能]

 

 

 

 

 

作業に適応するということ

 

作業同一性:自分は誰であるかという合成的な感覚。自己認識の手段、及び進行中の行為の設計図となる。

 

作業有能性:人が自分の作業同一性を反映する作業参加のパターンを維持する程度。基本的な責任と個人的基準を満たす為に、その人の生活を組織化し始めることであると思われる。

 

 

 

 

 

環境に影響されるということ

 

物理的環境:自然と人間が作った空間(森,教室など)と、それらの中にある物(岩,本など)から成る。

 

社会的環境:人の集団とこれらの集団に属している個人が遂行する作業形態(目的を指向され、集合的知識で維持され、文化的に認知され、名づけられたルールに縛られた一連の行為)から成る。

 

 

 

 

 

人間作業モデルは

作業に対する動機づけ,作業のパターン,遂行の主観的側面,作業に関する環境の影響に関心があり、意思,習慣化,遂行能力,環境が時間と共にどのように相互に関連付けられ、組織化されるのかを枠づける。

人間作業モデル

 

Gary Kielhofner 著

山田 孝 訳

AMPS(Assessment of Motor and Process Skills)

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